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盛会!第50回日本歯周病学会

50回記念大会というだけでなく、学会の開催場所(東京国際フォーラム)がいいこともあり、これまでになく多勢の参加者があったようです。歯科衛生士のセクションもあるため、女性参加者が多いことは、この学会の特徴でしょう。

今回の主な臨床テーマは”再生療法”でした。現在は細胞特性を生かしたメンブレンテクニックやEMDが主流ですが、近い将来、ティッシュエンジニアリングによるサイトカイン療法などのバイオサージェリーが臨床的に応用可能なところまできていると強く感じました。

”ああ、骨をつくり過ぎちゃった!”なんていうことが、現実となりそうですよ。

また、昨今のインプラントブームで、歯科大学のインプラント診療科は若い歯科医の人気ナンバーワンの講座なそうで、またインプラント学会も月に200名もの新入会員があるほど盛況なそうです。そんな現象に著名なインプラントロジストが警鐘をならしてました。

歯を残す技術、知識、経験(歯周治療、歯内治療)や咬合治療(かみ合わせ)を知らずに若い歯科医がインプラントに走るのは危険であるとともに、自分の歯を残してほしいと願う患者さんとの認識の差は、医師と患者との信頼関係に深刻な医療問題となる可能性をひめているのです。

それ故、”・・・再生療法やメインテナンスなど、歯の保存療法に精通した歯周病専門医こそがインプラント治療を行うに相応しい”とのコメントもありました。

まあ、ちょっとリップサービスでしょうが、でもアメリカ歯周病学会では演題の多くがインプラント関連なそうですから、あながち記念大会用の”ゴマすり”でもなさそうです。

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