予定通り午前7時にスタート!天候は晴れで、夕方の6時のタイムリミットまで、自己走力の限界への挑戦が始まりました。
「行ってキマ~ス!!」「行ってらっしゃ~い!!」「がんばれぇ~!あと10周すればいいんだぞぉ~!」などの挨拶や声援が飛び交いながら、レースは始まりました。
午前中、予想以上の暑さに、みんなペースが上がらず、例年より遅い展開となりました。僕は40キロ過ぎには暑さに参って、早くもリタイヤ?と泣きたくなるような思いでしたが、菊地さんに薦められたビールを飲んで15分ほど仮眠。その後、天候が崩れてきて涼しくなったこともあり、思ったよりも快調となり、いいペースで70キロまで回復。これなら粘れば完走できそう、と思っていました。
しかし、実は50キロ過ぎから、左足の小指にマメが出来始めていました。「ああ、あの時と同じだ・・・」、8月初旬に本番を想定した”10時間ラン&ウォーク”の時も同じようなマメが出来たのです。練習不足かと思ったのですが、これはどうやら靴が合ってなかったようです。練習で20キロ、30キロ走っては何とも無いのですが、やはり50キロを越えると、相当足は浮腫み、濡れた皮膚はふやけて弱くなります。ウルトラのシューズは、1センチは大きなサイズが必要かもしれません。
そこで、伸縮性の無いテープで足を縛り付けました。これで着地の度にテープは体重のかかった足を締め付け、マメの痛みは軽減されます。(”gate control theory”ていうやつかな?)取りあえず、その場しのぎの策でした。
70キロ過ぎになると、今度は巻いたテープで足の皮膚が捲れてきて、痛くなってきました。テープを外して再度ランを試みたのですが、痛みを押さえていたマメはさらに大きくなり、やはり走れるような状態ではありませんでした。残念ながら、最後の周回を歩いて回り、今年の記録も80キロということになりました。
練習で(ストレスもあるかな?)体重も10キロ近く落ちたのですが、人はそれなりに頑張って努力してきても、結果的に悲しいかな出来ないこと、たどり着けないこともあるのですよね。でも挑戦しなければ結果はわからないから・・・。
日本代表にもなっている優勝者のコメントは救われます。「僕は数え切れないほど100キロを走ってますが、今回ほどハードな100キロはなかった・・・完走さえ危うかった・・・」と。
今回も目標を成し遂げることはできず、例年と同じ結果でしたが、大会までのプロセスに自分を責めたくはない、と思います。
このような場を提供していただいている菊地代表をはじめとするスタッフの皆さん、今回は日中は暑く、最後は豪雨の中で大変でした。本当に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして、最後の1キロ、沿道から話しかけてくれて、一緒にゴールしてくれた地元小、4年生のS君。君が伴走してくれたから、僕はスリッパ履きでも走ってゴールすることができました。短い間にいろんな話をしてくれました。君のあどけなくも、優しく、父性を慕うような言葉遣いや仕草を忘れられません。きっと天国のお父さんはいつも傍に居て君を見守っているような気がします。お母さんと仲良くしてね。いつの日か、君と一緒にこの大会を走りたいものです。今回はありがとう。m(__)m
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