旅行・地域

初雪の蔵王連峰・名号峰

「わぁ~!雪~!」 今年最後の登山に選んだターゲットは、冬型の気圧配置を考慮して太平洋側にある名号峰(みょうごうほう)1490Mです。途中の月山も雪でしたので、これより低い蔵王連峰は当然雪でしょうねぇ。002

峨峨(がが)温泉駐車場を出発したのは、午前7時45分前。

いきなりの急な登りを終える頃、「おお、まずい!子連れの熊の足跡だ!」と、山道を見下ろすタイチロウさん。確かに熊の足跡が雪面にはっきりと残っていました。我々のちょっと前を歩いているようです。

011 足跡はまるで雪の山道を案内するかのように点々の付いてます。また所々に何かを探し出そうとしているのか、落ち葉がかき上げたように散らかっています。恐らく間近の冬眠に備え、餌を探して食いだめしているのでしょう。

014 足跡は笹薮の中から出たり入ったりしています。熊さんの姿を見たいようでもあり、怖くて会いたくないようでもあり、微妙な期待を有する恐怖心です。

019 積雪は登るに従い多くなってきました。上を見やれば熊野岳などの山頂付近は流れる厚いガスに絶えず覆われています。018 しかし、薄っすらと白く雪化粧した山の木々は、青空をバックに美しい。

022 雁戸山は見れたものの、やはり残念ながら地蔵岳、熊野岳の蔵王連峰の主峰を見ることなく、風やや強い山頂で一服した10時過ぎに下山しました。

020今回の楽しみは、実は登山は半分で、残りの半分は(いやもっとかな?)、温泉入浴と国際コンクールで金賞、銀賞を受賞したという、レストラン、ベルツのソーセージ・ランチです。それだけに下山は速いのなんの。

025 温泉は丁度いい温度でゆっくりと疲れを癒すことができ、期待のソーセージは生ソーセージということもあり、熱々で柔かく、未経験の美味しさ!アッという間に平らげてしまいました。正直言って、もう1~2本欲しいところです。

秘湯の温泉ながら、お風呂だけでなく、グルメも楽しめそうな宿です。

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たまに夫婦だけで

「俺をいくつだと思ってるんだぁ!」という息子の言葉に甘え、留守を託し何年?何十年?ぶりに 夫婦二人だけで日帰り旅行に行って来ました。家内がある新聞社のツアーに申し込んでくれたのです。行き先は福島県下郷村大内宿と那須高原です。

朝6時に出発。米沢から121号線大峠を通り福島へ。喜多方、会津若松をすり抜け大内峠へ。ここはかなりの急勾配(自転車で上ってみたいなぁ)。比較的早い時間帯ながら既に湯野上側には車の列。我々のバスはすんなり駐車場へ。

458さてここ大内宿ではTVで話題になったという”ネギそば”に挑戦!?というのも、付いてくるネギ1本で蕎麦を食べるというものなのです。蕎麦が沢山あるうちは何とかなるけど、少なくなるとお椀に口をつけて流し込む感じ。ちょっと下品なので途中から箸に換えました。でも蕎麦は美味しかったですよ。

465 ここはきっと魅力的な風景でしょうけど、ちょっと人が多すぎて、真冬にでも来た方がいいかもしれません。遠くの木々の間からこんな感じで眺めるのが一番です。ここの一番奥には湯殿山碑が立っていて、かつての湯殿山信仰の拡がり、強さに驚いてしまいました。

477 この後は”もみじ谷大吊り橋”に寄って揺れる吊り橋を”きゃあ~!!怖い~”と言いながらも渡り、いよいよ那須高原へ。移動途中、那須・三本槍岳登山からの帰路にあるタイチローさんからの電話情報で那須ロープウェイに向かう有料道路は大渋滞!!とのこと・・・・一体どうなるんだろう~不安!不安!

483 しかし、有料道路に入れば確かに渋滞はあるけど、大内宿ほどでもなく、割とすんなりと山麓駐車場にたどり着くことができました。遅い時間帯がよかったみたいですね。記念写真撮影後、早々にロープウエイに乗り込んで那須岳8合目まで。生憎山頂は雲に隠れ、また日も陰り気味で紅葉の素晴らしさもイマイチでした。

最後は、那須御用邸の五峰館でおいし~い、お菓子をちょっと買ってきて(太るから・・・)那須インターから高速で帰路に着きました。

バスの中では楽しいゲームで遊ばせていただき、賞品も銘々に頂戴して楽しい時間を過ごすことができました。ちょっと疲れたけど、美人添乗員さんの熱意ときめ細やかな心遣いで濃厚な旅を楽しむことができました。ありがとう。

しかし、首都圏の観光地の混雑、渋滞は凄いものですね~。

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月山・志津の紅葉

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庄内側から見ると、湯殿山から志津方面には山に被さるような雲がかかっていたのであまり期待もせずに月山・志津へ向かいました。

月山第一トンネルを抜けると、やはり雲が多く陽射しも弱くなりましたが、志津・弓張平へ上るにつれ、雲は少なくなり、時々雲の切れ間から山頂も望めるようなお天気。

姥沢からリフトで上がれるところまで行って紅葉を眺めてきました。本当は姥ヶ岳まで登ってみたかったのですが、家内は歩きたくないほうだし、丁度雲も出てきたので山頂との分岐まで登って降りることに。200Mぐらいは歩いたかな?

今、月山の紅葉の盛りは、リフト乗り場、姥沢小屋あたりの高さでしょうか。昼食を食べた志津温泉の仙臺屋さんのお話では、今年はブナ、ナラが不調で既に茶色の葉が散り落ちていて、紅葉・黄葉の色合いがイマイチなようです。

ところで仙臺屋さんの山菜そば、茸や山菜、鶏肉がいっぱ~い!で美味しかった~!

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初の3000m級、穂高連峰

564”ここがアナコンダ?いやいやアカンダナ駐車場か!”

タイチローさんの予定表で、現地「平湯」で最初に出てくる地名だ!時刻は朝4時半過ぎ。前日の夜10時に鶴岡を出発し、二人で交代しながら車を走らせたから、眠く疲れているはずだけど、心は弾んでいる。携行荷物の準備よく、ほとんど間をおかずにバス停へ向かう。朝一番4時50分発のバスに乗る。(注:上高地は、マイカー規制があり、みんなバスで入るしかない)

車窓から幻想的な大正池、優雅に気品漂う帝国ホテルを見ることができる。(ああTVや写真で観るのと同じだ~!)。バスの左手に覆いかぶさるように高く隆々しい活火山、焼岳(2455m)も見える。そして30分程で、自然の中で不自然なほど大きい終点、上高地バスターミナルに着く。小用をたし登山票を記入して、河童橋を渡り、いよいよ我々は岳沢登山口から前穂高、奥穂高へのアタックを開始した。

Dscn0564jpg_1登りは岳沢から重太郎新道を登り、紀美子平へ至るルート。

途中雨が降ってきたりして雨具を着ようか迷いながら、結局ほとんど使わずに岳沢ヒュッテ跡に到着する。時々雲が切れるので好天を期待する。みんなここで一休みだ。ここから見上げる重太郎新道は、まさに急坂!(俺、大丈夫かな・・・)オバ様、お嬢様を見ると、俺も頑張らねば!と思う。大丈夫!大丈夫!

紀美子平から更に急で岩でゴツゴツした前穂高(3090M)へ登る。ちょうど鳥海山の新山のような上りが30分も続く。リュックを背負いながら登ったので、この往復は結構疲れる。山頂では反対側からのロッククライミングで登ってきたグループが、登攀中の話しに花を咲かせていた。ここは、絶壁、岩壁が多いため、結構こういうグループが多い。しかし、中にはジョギングスタイルで登ってくる外人さんもいた。

再び紀美子平へ戻り、奥穂高へ向けて進む。ガスっていて遠望は望めない。残念なようだけど「高所恐怖症のオカベさんには良かったかもよ!」というタイチローさんの言葉は当たっていたかもしれない。もうひたすら足を前へ、体を上へ進めることに専念する。

615奥穂高の山頂(3190M)は、予知することなく突然ガスに包まれる中、大勢の人の声で知ることができた。日本で二番目に高い北岳に負けじと積み上げられたという岩に登って記念撮影。こういう山はいつまでも山頂に留まることはできない。次から次と訪れる登山者に達成感を味わう記念の場所を譲らなければならないのだ。

ここではほとんど一息する間もなく、穂高岳山荘へ向かう。宿になるかもしれない場所だ。

およそ30分ほどで到着するが、ガスっていて見晴らしは良くない。明日の朝のこと、タイチローさんに頭痛が出始めたこと、などから、ここから下の涸沢小屋へ宿をとることとした。約1時間半下った地点だ。この連絡は穂高岳山荘でしてくれた。

やや下りるとガスも晴れ見通しもよくなるが、単純な景色ながらスケールが大きいため、目前のように見える到着地点が遠い。本当に遠い。もう完全に足にきていて、笑い泣きしそう。621 午後五時半頃、やっとたどり着いた。この表情わかるでしょ。涸沢小屋での生ビールはここ何年間で最高だったなぁ~。美味かったぁ~!!

疲れきった体は、午後7時過ぎにはもう眠りについてしまいました。翌朝、幸運にも頑張った登山者たちに、神様は素晴らしい、感動的な日の出をプレゼントしてくれました。

朝日を浴びる奥穂高と、反対側の山並から顔を出した朝日です。

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帰路は当初予定していた屏風の頭、パノラマルートが雪で滑落の危険があるため、閉鎖されていて、通常ルートの横尾、徳沢を経て、上高地へ戻ってきました。

登ってみて 「3千メートル級は違うんだよ!」と言っていたタイチローさんの言葉は本当でした。植物のない剣しい岩石の世界、高山病の可能性など、東北にはない”日本の屋根”と称される日本アルプスならではの厳しい山の顔を見ることができました。 

今回はトレーニング不足もあり、久しぶりに筋肉痛。それも上半身が主体です。それだけ岩にしがみつくことが多かったということでしょう。今度は十分にトレーニングを積んで、スキルアップして望みたいと思いました。

コースタイム

7月20日 アナカンダP4:50~上高地5:33/6:05~登山口6:18~風穴7:01~岳沢ヒュッテ跡8:34~カモシカの足場9:29/9:32~パノラマ広場10:12/10:14~雷鳥広場10:49/10:53~紀美子平11:10/11:15~前穂高11:51/12:30~紀美子平12:59/13:00~南稜の頭14:32~奥穂高14:46/14:51~穂高岳山荘15:37~涸沢小屋17:23

7月21日 涸沢小屋6:44~大谷橋7:50/7:54~横尾8:46/8:48~徳澤9:40/9:50~明神10:34/10:37~上高地11:45~アナカンダP12:10/12:25~平湯ターミナル12:30/13:30

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