書籍・雑誌

2011年9月13日 (火曜日)

絵本「おばあちゃんとシジュウカラ」

Ju_sho 故小松先生が生前より進めていた妹さんとの合作の絵本が完成しました。

本を手に取って数枚頁を捲ってみました。これまでのこども向けの絵本とはやや異なる先生の抽象的な絵に、正直はじめは戸惑いました。

しかし、佐藤珠園氏(妹さん)の文章を読みながら、ふと目線を下に移すと、何ともイマジネーションが拡がってくるのです。

それはまるで子供の頃、仰向けで天井の木目を見上げて想像した映像、木目毎にストーリーを作ったように。

そうして一枚一枚を見ると、どれも素晴らしい芸術作品です。

きっと先生は、妹さんの文を読みながら、目を閉じ、そして子供のようにイマジネーションをめぐらせたのではないかと。

凡人なら願っても叶うことのないイメージでしょうが、先生には描けるほど見えたのです。根っからの芸術家ならでは業でしょうか。妹さんや子供たち、お孫さんへの愛でしょうか。

本に記してある、妹さんのあとがきの一部をご紹介して、この絵本が多くの子供たちの目にふれることが出来ますよう願いたいと思います。

奥様、ありがとうございました。

「この絵本は2010年誕生の孫、信乃助君へ伝えたいばあちゃまのメッセージです。

この宇宙に存在する全てのものは平等であること、自然を愛し尊ぶことの大切さ、感謝する心をもつこと、思いやりと、やさしさを大切にする人に育って欲しいとの願いをこめて書き下ろしました。

2011年3月11日東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。そして被災された子供たちへのプレゼントの絵本でもあります。

又、世界の子どもたちへのメッセージでもあり、世界中の子どもたちが幸せでありますようにとの祈りをこめて!!・・・」

合掌

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2011年3月31日 (木曜日)

天才・イチローを創った魔法の言葉

別の用事で入った書店で目について求めました。

震災復興にも役立ちそうな言葉があります。

特に感じた言葉をご紹介します。

「毎日一歩ずつ進む人が、一番遠くへ行ける人」

 そうそうタイチローさんも言ってました。小さな一歩でも前に進んでいれば必ず山頂に立てるから、と。

「冷静に過去を見て、謙虚に現状を見て、大胆に夢を見る」

 ピンチはチャンスです。これをこれからの日本という国、日本人の生き方に必ず役立つはずです。生かさねばなりません。

「力を分散しない」

 つまり集中するということ、これは”新世紀エヴァンゲリオン”の中で「ヤシマ作戦」という名称で使われているそうです。

 酒田港からの物流が増えたようで、これ

までになく高速道路を走る大型トラックやタンクローリーが仙台、山形へ向かっています。

 日本の、世界の知恵、力の総動員です。

この本を親父の言うことを聞かない息子にも持たせようと思うのですが、持って行ってくれるかな?(^_^;)

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2011年2月 7日 (月曜日)

”トランベール”

トランベールTrain Vertは、新幹線の座席に置いてある月刊雑誌の名前です。フランス語で「緑の列車」という意味なそうです。いつの間にか私の上京の楽しみの一つにもなってしまいました。

特に伊集院静氏の短文と、福山小夜氏の水彩画で見開き2ページを飾る”車窓に揺れる記憶”がお気に入りです。思わず目頭が熱くなることもあるし、自分の幼少時の記憶と重なり、懐かしい想いに浸ることも・・・

さわやかな懐古的な文章と薄れゆく映像記憶にも似た淡水画の組み合わせが心を和ませてくれます。

今月は「父の帰省」というタイトルでした。車輌に乗っている人々の様々な心境に想いを巡らすと、そこには必ず哀しみで帰省する人がいる。だから車輌の中で静かにすることを心がけたい、という著者の心遣い、優しさ。

伊集院さん、苦労した人なんだなぁなんて昨日の帰りの電車で思いながら帰って来ました。

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2010年5月25日 (火曜日)

本「病者の心を心として」

2010525 今日は天神祭りでした。心配されたお天気でしたが、パレードもなんとか大降りされずに終えられたようです。関係者の皆さん、よかったですね~!!

さて、そんなわけで半ドンで仕事を終えたあと、K先生のスタッフが1冊の本を届けてくれました。多分サカイさんかな?すみません。ありがとう。

市内で整形外科医として開業しているK先生の著書ですが、中で紹介されている故池野勇(いけの いさみ)は私の祖父にあたることから、謹呈されたものです。

まだサッと目を通しただけですが、忙しい診療の傍らよく調査したものだと思います。

本の帯には

「貴賎によらず、親疎の差別もせず、生涯を病者の治療にささげた医師たちがいた。

志を高く掲げ、私心を越えて世に尽くし、歴史に名を刻んだ医師たちがいた。

彼らは等しく厳しさと優しさをあわせ持ち、理想の医療を求め体現した。

庄内の医人たちへの共感が息づく20篇の評伝は、人々を奮い立たせてやまない。」

と。

ややオーバーで御世辞な表現なように思いますが、K先生が解きほぐしてくれた祖父や他の多くの医の先人たちの生に触れることで、私の心の中にパトス(情熱)が生まれることを期待して読ませていただこうと思います。

K先生、ご苦労様でした、ありがとうございます。

(メディア・パブリッシング 1400円)

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2010年5月21日 (金曜日)

本「二本の木」に引用され

Nihon_no_ki 一般書店での販売は5月27日からなそうですが、今年1月9日に放送されたNHK・TV番組の「二本の木」を観たときの私のブログの感想が編者の目に留まり、視聴者の反応として引用されたものですから、発売前に送られてきたのです。

ネットで検索すれば多くのコメントがヒットするなかで、偶然にも私のブログのコメントが引用されたことは、何か縁というものを感じます。

夫婦仲良くしないとダメよ!”と、間接的に故小沢さん夫婦に諭されているような感じもします。(悪くはないんですよ!良くも無いか・・・(-_-;))

でも優しくて上品な絵表紙のNHK出版の本に、ほんの数行でも自分の文章が載っていることは、嬉しいものです。いい記念になりました。感謝です。heart

よかったら読んでください、ハンカチ2枚用意して!

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2009年12月24日 (木曜日)

「朝、起きてすぐの歯磨みがきがあなたを守る」

001 京都の呼吸器専門の医師の著書です。(著者 川合 満 医師、メディアファクトリー)

要旨は、本のタイトル通りなのですが、個人の臨床データから起床直後、朝食前に歯磨きをするとインフルエンザや風邪にかかりにくくなる、というものです。

理屈は、口腔内の細菌の出す蛋白分解酵素”プロテアーゼ”がウィルス表面にあるHA(ヘモアグルチニン)を変質させ、人の呼吸器細胞に付着しやすくなるから、というものです。

付着すると人の細胞にRNAなどの遺伝情報が送られ、細胞のなかで大量にウィルスが複製され、いっぱいになると細胞膜を破ってウィルスが体内に拡散しインフルエンザ症状が出るのです。

この複製され拡散する期間がおよそ48時間で、抗ウィルス薬(タミフル、リレンザ)は細胞膜を壊させないように働き、ウィルスが拡散しないようにして効果を出すのです。これが感染してから48時間以内に服用しないと効果が少ないと言われる所以です。

ご存知のように口腔内の細菌は夜間就寝中に多量に増殖するので、朝、食事をとる前に口腔内をきれいにしてプロテアーゼを少なくしよう、というわけです。食後の歯磨きはむし歯予防などには効果があるので、現在の習慣にプラス起床直後の歯磨きを奨励しています。

まあ、お金もかからないし、やってマイナスになることもないので、インフルエンザ予防のために実行してみてもいいと思います。

その他、著者も書いていますが、口を閉じて鼻呼吸する、お茶(緑茶、紅茶)でうがい、こまめな手洗い、マスクの着用も効果があるようです。

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2009年5月24日 (日曜日)

日曜日 

610 午前中は仕事をして、午後からは読書や絵を画いて、2時間ほどジョグもできて有意義な日曜日を過ごすことができました。

読書はライトなもので一つは啓文堂書店雑学文庫大賞を受賞した本、「イヌの気持ちがわかる本」です。読んでみると、結構イヌの仕草を誤解していることもあり、同類の本よりも分かりやすく読みやすい本です。

611 あとは山形のユカさんに紹介された漫画コミックの「岳(ガク)」が全9巻届いたので続きを読んでみました。このコミックは山岳救助ボランティアの主人公、三歩(さんぽ)が日本アルプスで繰り広げる救助をとおして、人間愛や山の魅力、怖さを語るドラマです。

よく出てくる三歩の「よく頑張った!」は、三歩の優しさを表わすいい言葉です。

絵は教室の課題の続きをしたり、プライベートな作品もちょっとして、寒風ながらジョグで体の中から暖めると、晩酌のビールも美味しい~。

朝4時に起きて、TVもつけないと、結構一日は長いものですね。

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2009年2月25日 (水曜日)

マーベリック

PHP新書から出された川北義則氏の著書「男には七人の敵がいる」は、なかなか人生訓のある面白い、参考になる内容だと思います。

七人の敵とは、上司、部下、同僚、妻、女、子、親ですが、その他に自分自身を含め敵はいっぱいいるのです。

しかし、敵は生きるうえでのスパイスであり、すぐれた好敵手は自分の人生を高めてくれる存在、つまりライバルということでしょう。

でも歳のことを考え、あまり争いごとも好きではないから、著者が提案するマーベリック(異端者、一匹狼)がいいかもしれないなぁ~。

昔、マーベリックという牧場主は自分の所有する子牛に証の焼印を押さなかったそうで、そのことから何処にも属さないものを”マーベリック”と呼ぶようになったそうです。結局人の名前なんですね。

人間、この世界で一人で生きることは出来ないから、どこまで関わるかが難しいでしょう。できそうで、出来ないマーベリックです。

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2008年6月 6日 (金曜日)

「生物と無生物のあいだ」

青山大学教授の福岡伸一氏の著書で、昨年新書大賞、サントリー学芸賞を受賞した本です。

科学者であるけども、巧みな文章表現と豊富な語彙で、生物の神秘を見事に教えてくれています。高校生の生物の副読本にでもしたら、きっと理解が深まり、理系の楽しさを知ることになるように思います。

まずは理系の先生に読んでもらいたい本でしょう。

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2008年4月27日 (日曜日)

「きれいに死にたい」

2008427 「老い、そして死を、女性として美しく迎えたい。健康できれいに死にたい。いま私は心からそう思うのです・・・」

読んでみたら、なんと!大学の後輩が書いた食育の本(鈴木公子著、風濤社、1300円)でした。

特に交誼もありませんが、カバー写真の姿から学生時代の印象と随分違い、明るく健康的に見えます。”きれいに死ねる”なんて、どんな死に方でしょう。

でもあの頃から大変な病気との闘いで苦労していたのだ、と本を読んで初めて知りました。

彼女が苦労して辿り着いた健康の十か条をちょっと掲載させていただきましょう。

1)ご飯をしっかりと食べる

2)飲み物はノンカロリーのものを

3)食間を開ける

4)砂糖の入ったものは極力控える

5)味噌汁と漬物を毎日食べる

6)果物はほどほどに

7)油、動物性食品のとりすぎに注意

8)調味料は良質のものを

9)副食は季節のものを彩りよく

10)歯ごたえあるものをよく噛んで

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