歯科医療

2011年12月13日 (火曜日)

企業検診

今日は、地元の某大企業R社へ歯科検診に行ってきました。

通常、職場での定期健康診断に歯科検診はありませんが、強酸を扱う業務についている労働者には歯科検診が法律で義務ずけられているのです。それは業務で扱う酸で歯が溶けることがあるからです。

25名ほど診てきましたが、特に業務にかかわる歯牙酸蝕症と言えるような疾病はありませんでした。しかし、大手企業で若手も多く、健康管理がきちんと行われている会社だと思いますが、むし歯や歯周病、歯の欠損に伴う咬合異常は結構みられました。

高校までは学校歯科検診で、ある程度歯の健康管理が行われているのですが、その後は全く個人や家庭の意思に委ねられるのです。個人の意思で健康診断やドックなどの健康管理が行われることは全く不可能なことです。

その点、医科と歯科は同じ土俵にはないのです。

当たり前のことですが、歯や口も、心臓や目、耳など身体の一部であることを考えれば、歯、歯科はあまりにも冷遇されています。

医療崩壊という言葉を耳にすることが多くありますが、歯科はその中でも一番下にあるのではないでしょうか。今日はそんなことを改めて感じて帰ってきました。

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2011年12月 3日 (土曜日)

後輩の晴れ舞台

859 860  CID(center of implant dentistry)というインプラントのスタディグループの十周年記念講演会に行ってきました。会場は東京六本木、ヒルズの真ん前です。

863これに所属している北海道で開業している、同じ大学の講座で勉強した後輩のミカミ君の発表の晴れ舞台を見がてら、そして世界の著名なドクター三名も加わった日本のトップレベルのインプラントスダディグループの話を聞くためです。

グループによって多少治療哲学というものに差があるもので、いろんな先生のアクティブな姿勢、治療技術を知ることは参考になります。CIDの発表者は、それぞれ非常に高い理想を求めた、高レベルの講演で消化しきれないほど勉強になりました。

ミカミ君もスタッフ全員を北海道から連れてきて大変でしょうが、スタッフや奥さんにカッコいいところを見せられたし、いい記念になったことでしょう。

俺も頑張ろうかな~(^_^)/ 

(ムリぃ~~!!)

夜は目黒で息子とbottle一杯やりながら、近況や将来を語りました。

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2011年11月27日 (日曜日)

後輩が講師

851 今月の東京OZの会のメイン講師は、JIADSの講師を務める北海道の猪子先生。主宰の小野先生推薦の講師です。

基本的な手技でありながら、具体的なことはほとんど専門書にも記載されていない減張切開と骨増生のGBRの簡単なテクニックについて、丁寧にお話していただきました。非常に論理的で指標のあるテクニックでした。

日常的な手技であるだけに、とても参考になりました。経歴をみたら、なんと母校の大学の後輩!

最近の師は、昨日もそうだし、私よりも年下になることが多くなり、改めて自分の歳を感じた週末でした。

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2011年10月 2日 (日曜日)

温故知新かな?

今日は、後輩が主催する講演会に新潟に行ってきました。(最近、新潟がやけに近く感じます^_^;)。

014 年齢や健康面から、これが最後の講演になるかもしれない、という日本の歯周病治療の大御所(新潟の石井正敏先生)の話を中心に、最近のインプラントや再生療法、そしてブラキシズムなどのパラファンクションとの関わりについて、新進気鋭の大学(日歯大、新潟大)の先生の話を追加するという形式で行われました。

013長時間は無理、という石井先生でしたが、話始めれば理路整然とまだまだ話足りない、という感じ。その後の一線の若い先生たちの話にも耳を傾け、アドバイスや逆に質問をくださったりと、頭の中はまだまだ探究心に溢れているようでした。

私が若い頃は、進んでいたアメリカの歯科医療を紹介し、歯周治療における日本のリーダー、パイオニアとして活躍されていましたが、やはりあの頃とは病因論から治療に至るまで確実に変わってきているのを感じました。

015 この講演会を聞いて、あの頃わからなかったこと、今わかるようになったこと、そして今もわからないこと、を整理することができたように感じます。そして自分の歯を大切にする、という基本は同じ。

”Periodonist save teeth !?” ”Yes! We can !”

その熱い想いを後輩たちは伝えたかったように感じています。時間制限のない討論に最後まで拝聴できなかったのは誠に残念でしたが、深井君、加藤君、ご苦労さまでした。

ありがとう。

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2011年9月23日 (金曜日)

”にこふる”で休日歯科診療

今日は当番で鶴岡市の保健センター”にこふる”で、休日診療をしてきました。

午前9時~午後3時です。

午前中は11名と、いつもより多く、やや昼休みにかかってしまいましたが、午後は一人と閑古鳥。

でもここは、鶴岡だけでなく、酒田も含めた庄内一円、そして最上地域からも急患がやって来るんですね。

そういう意味では、大変重要な緊急歯科医療機関と言えるでしょう。

ニチイの玲子さん、毎回お世話になります、ありがとう。

前回お勧めしたお茶店に行ってくれたようで、嬉しかったです。

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2011年9月22日 (木曜日)

人は誰でも間違える

今日はやや早く終業させていただき、歯科医師会の医療安全管理研修会に参加してきました。

医療安全研修会への参加は義務づけられているもので、昨今の医療事故の増加から、これを防ごうとする企てられたものです。

”To Err is Human”人は誰でも間違える、という視点から現場で安全対策を立てなさい、というもので、責任者を立て、管理マニュアルや研修記録を文書で残さなくてはなりません。今晩の研修会もその一つ。

県歯科医師会に持ち込まれたリアルな相談事例から、いろいろと勉強、反省するところが多いお話でした。

様々な医療問題は、医療者の感じている、知っている顕在化しているものだけでなく、埋もれているものが、その何倍も何十倍もあると承知しています。

思うに、いろんな対策を立てても現場が気忙しいと医師もスタッフもみんな人間。机上の話や対策で終わってしまいます。折角たてた対策や知識も、医療者の心に余裕がないと発揮されないのです。如何に平常心に保てる余裕を持たせるか、そこが大切なのです。

心に余裕のもてる診療をするにはどうすればいいか?今一度考えなければならないと思った研修会でした。

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2011年9月20日 (火曜日)

ライカ・マイクロスコープくる!

804 以前から申し込んでいたライカ社製の歯科用マイクロスコープがとうとうやってきました。とは言っても借りものですが・・・^_^;

現時点では間違いなく最新で世界No1の歯科用マイクロスコープと言えるでしょう。一台450万もする品物です。山形県内にはまだ一台も入っていないとか。

当院もすぐには買えないし、診療システムにも影響するものなので、熟慮が必要です。てなわけで取りあえずデモ機をお借りしたわけです。

早速スタッフの口腔内診査とアマルガム充填の研磨をしてみましたが、見えること!見えること!\(◎o◎)/!

とても肉眼では捉えきれない細部まで大きなモニターにリアルタイムで映し出して、しかも静止画、動画に記録して見ることもできます。

やはり視線と光線の源が一緒で、しかもLEDダブルビームライトなのが別世界の視野を提供してくれるのでしょう。

練習してきたミラーテクニックの必要性も、マイクロを使ってみると合点がいきます。でもなかなか難しい~(>_<)

2週間ほど使わせて頂きます。

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2011年8月29日 (月曜日)

嚥下障害

診療を終えてから、在宅医療の勉強会に衛生士のワカさんと足を運んでみました。

今回のテーマは摂食嚥下についてです。これは歯科と関わりのとても深い分野で、これまで比較的なおざりにされていた分野でもあるでしょう。

歳をとると誰でも嚥下障害になりやすくなります。その結果、肺炎、窒息、低栄養(痩せる)が起きてくるのです。肺炎は死因の3位(男性)、4位(女性)にくるものです。

症状としては、

・呂律がまわりにくい

・食事時間が長くなった

・喉がゴロゴロしている

・水分を飲みたがらない

・水分を飲んだあとゴロゴロする

・気管支炎のような症状が長く続く

など

この肺炎を予防するためには、お口の中を清潔に保つことがとても重要なのです。こんなことは、歯科では20年以上も前に言われていたことです。

歯の大切さ、口腔衛生の重要性が医科領域からもようやく言われるようになった、ということですが、医科が動かなければこの分野も進展しない、ということを痛感した講演会でした。

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2011年8月23日 (火曜日)

ブログで紹介されちゃった

時々患者さんから感謝のお手紙、メールを頂戴することがあります。

今回はブログで紹介され、お礼の言葉をいただきました。

突然ですが、次男は歯医者さんが大好きです。

朝から「ヤッター!歯医者さんだー!」と喜び勇んで出かけます。

それはなぜか?

一番最初に行った時に、”歯医者さんって楽しい!”と思わせてもらったからです。

先生が診察の前に、色々お話して、”掃除機”や”虫歯をやっつけるピカチュウ”など

道具を説明して、実際に動かして見せてくれました。

おまけに息子にもちょっと貸して使わせてもらいました。

だから、歯を削ったりされることに恐怖感が一切ありません。

「ウィィーン」という歯医者さん独特の音にも驚きません。

治療をすんなり受け入れられるようにして下さったこの歯医者さんは、

子どもにとっても、親にとってもありがたい存在です。

今や、家族でお世話になっております。

こんな風に紹介され、嬉しく思います。

”うどん市”さん、ありがとうございます。

http://blog.goo.ne.jp/udonichi の7月29日の記事です。

でも、子供たち皆がこういうふうに行くわけではないのです。

うどんや食べ物も同じですよね、皆が美味しい!というものを作るのは至難です。

100%上手くいく治療、100%好かれる医院、医者も不可能ではあるけど、目標、理想として追わなければならないのでしょう。

今後とも患者さんにはご助言、叱咤激励のほど、よろしくお願いいたします。

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2011年8月 7日 (日曜日)

日本歯周病学会東北地区臨床研修会

東北地区では4回目となる、NPO法人日本歯周病学会臨床研修会が朝から山形市で開催されましたが、これに参加してきました。

772773776775  久しぶりに”冷やしラーメン”を食べてきましたが、新潟からの後輩たちも山形の暑い日の冷たいラーメンの珍味を喜んでくれました。

予定では80名の参加者でしたが、これを大きく上回る153名の参加者があったようです。

主催者(日本歯周病学会、日本歯科大新潟、歯科医師会)のスタッフの皆さん、参加者の皆さん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

帰りの112号線は、海水浴帰りの宮城、仙台、山形ナンバーの車が、切れることなく鈍行、渋滞していました。

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